妊娠とビタミンAの摂取に注意

妊娠初期にビタミンA(レチノールとも呼ばれる)を過剰に摂取し続けると、胎児が奇形を持って生まれる可能性が高くなるため注意したい点です。

 

具体的な数値としては、成人女性のビタミンAの1日当たりの摂取上限値は2,550〜3,000μgで、7,800μg以上摂取し続けると、胎児に奇形を起こす可能性が高くなると報告されています。

 

しかし、ビタミンAは妊娠時に必要な栄養素でもあり、厚生労働省のビタミンAの食事摂取基準では、妊娠時には通常時より、むしろ50ug多く摂取することが推奨されています。矛盾してるわけではなく、摂取を気をつけなければならないのは、ビタミンAでも動物性の「レチノール」の方。
ビタミンAには2種類存在し、積極的に摂取する必要があるのは、植物性由来の「ベータカロチン」の方です。
特に控えるべきなのはレチノールという水に溶けにくく油で溶ける性質を持ったビタミンAで、体内に蓄積されてしまいがちな成分。このレチノールの方のビタミンAの過剰摂取が危険ということなんですね。

 

厚生労働省のビタミンAの食事摂取基準より
女性のビタミンAの食事摂取基準(μg/日) を抜粋

年齢

推奨量

上限量

15〜17(歳)

600

2,550

18〜29(歳)

600

3,000

30〜49(歳)

600

3,000

妊婦(付加量)

+70

-

授乳婦(付加量)

+420

-

 

ベルタ葉酸のビタミンAは、どれぐらい?

ベルタ葉酸のビタミンAの含有量は1粒当たり0.6μgです。
ベルタ葉酸は、1日4粒を目安に飲むことになっているので、1日当たりのビタミンAの摂取量は、0.6μg × 4粒 = 2.4μg です。

 

1日当たりの摂取上限値の3000μgに対して、
2.4μg / 3000μg = 0.0008 = 0.08%
でしかりません。

 

したがって、ベルタ葉酸についてはビタミンAについては気にする必要は無く、食事でも普通の食事であれば、ビタミンAの過剰摂取になり続けることはないので、妊婦さんは栄養の高いものを食べるようにしましょう。

 

ビタミンAを多く含む食材は?

ベルタ葉酸は、普通の食事を取りながらであればビタミンAをの過剰摂取になることはない、ということはわかりました。
では、普通の食事、とは一体どういうものなのでしょうか。
逆に、ビタミンAが多く含む食材はどのようなもので、どういった食品をどの程度避ければいいのでしょうか。

 

ビタミンAを多く含む食材
  • 鶏肉、豚肉、牛肉のレバー
  • あんこうやうなぎの肝
  • うなぎのかば焼き
  • あゆ、あなご
  • マーガリン、バター、生クリーム、チーズ
  • 卵の卵黄

100gあたりに多く含む食材は以上のようなもの。
例えばレバーの場合、14000μgとかなり高く、1日のビタミンAをの上限が1500μgなので毎日レバーを食べ続けるのは非常に良くない、ということになります。
ただし、これらの食材を食べるのが悪いというわけではなく、あくまでも毎日食べ続け過剰摂取になると危ない、ということなのであまり神経質になりすぎるのも良くないですね。

 

妊娠中に貧血になって、鉄分が不足しているからとレバーを食べるのは危険です。
そういった場合は、サプリメントで補うようにした方が無難ですね。
特にうなぎやレバー、肝の類は避けた方がいい食材であることは覚えておいてくださいね。

 

ビタミンAが不足するのもダメ?

ビタミンAの過剰摂取は良くない、と言いましたが今度は逆に不足するのはどうでしょう?
危ないからと言って全く摂取しないのは、これまた逆に胎児の発生異常が生じる可能性があります。
赤ちゃんの発育が悪くなったり、早産してしまったりする可能性があるということですね。
ビタミンAは、上皮・器官・臓器の成長など、赤ちゃんが人として成長するために重要な成分を形成するために非常に重要な役割を持っています。
そのため、ビタミンAが不足すると赤ちゃんの体を形成することができなくなってしまうため、発育が悪くなるということですね。また、母体にも影響があり、夜盲症や角膜軟化症などの難しい病気になる恐れもあります。
過剰に摂取した時の影響が怖いからといって、全く摂取しないということがないよう、普通の食事をしっかりと取るようにしましょう。
ベルタ葉酸には、必要なビタミンAの成分がしっかり含まれているので、ベルタ葉酸を飲んでいれば不足することはないと思います。

 

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